：胃液を利用したヘリコバクター・ピロリ感染症診断に関する研究

当診療所では、通常の上部消化管内視鏡検査で吸引される胃液廃液の一部を用いて、ヘリコバクター・ピロリ（H. pylori） のPCR検査を診断の参考にするため行ってきました。このたび、これまでに得られた結果をまとめ、胃液を利用したPCR検査がピロリ菌感染診断にどの程度有用かを評価するため研究を実施いたします。

• 対象：2023年4月〜2025年12月の間に当診療所で胃内視鏡検査を受けた方
• 研究の目的：PCR検査と抗体検査の結果を比較し、診療所でも実施可能な迅速診断法を評価すること
• 方法：診療目的で採取した既存の検体とカルテ記録を匿名化して解析します
• 患者さんの負担：新たな検査や費用は発生しません
• 個人情報保護：個人が特定されない形で統計処理します

この研究にご自身のデータを使用されることを望まれない方は、
お手数ですが下記までお知らせください。

• 西伊豆町田子診療所　研究責任者：笹井　平
• 電話：0558-53-1555
• メール：tago-jimu@vcs.wbs.ne.jp

2025/12/10